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by ランチェスター戦略実践肉屋(有)まきば 桑原一成
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結成!チーム韋駄天(いだてん)

 昨日のことでした。

 まきばの事務所は全員製造現場に参戦。

 私一人事務所でお仕事。

 夕方になっても参戦組み戻ってこず。

 夜7時頃にようやく戻ってきました。

 すると石田さん(年齢は本人まで)、

 「あんた、現場の手伝いしてこいべっちゃ!」

 ということで、バトンタッチの形で私が現場へ。

 大体仕事は片付いたようで後片付けが始まろうとしていました。

 そこで、私はごみをゴミ捨て場に持って行ったり片付けしたりとお手伝い。

 最後に製造現場の床を水で一気に流す作業をやろうとしたところ、驚きの光景が!

 なんと、その床流し作業を最近入ったばかりのI君が先回りしてやってくれてるではないですか。

 そこですかさず私はI君の流す逆方向から一緒に床流し作業をやりました。

 二人同時だからスピードも2倍です。

 床流し作業もまもなくフィニッシュ!

 次は隣の部屋の床流しだ!

 そう思って隣の部屋に行くとさらに驚きの光景が!!

 なんと、またI君が先回りして床流し作業をやっちゃってるぅ~!!!

 (こいつ・・・、できる・・・。)

 意識していないとなんてことの無い行動に見えますが、実際に一緒に仕事をしていると分かるんです。

 ある作業をやりながら次にこの作業をやろうということを頭で考えていないとこういう行動はとれません。

 私は仕事の速い遅いはトータルで考えます。

 たとえば、作業が

 ①お肉を袋に詰める

 ②コロッケ用の芋を蒸かす

 ③メンチカツの衣付けをする

 ④後片付けをする

という順で行われるとします。

 この作業をベテランのA君と新人のB君の2人が行うとします。

 ①②③すべての作業はベテランのA君が圧倒的に速いとします。

 しかしA君少しおしゃべりであり、また考えるのが苦手だとします。

 ヨーイスタート!

 ①の作業をA君あっという間に終了。

 しかし、次のコロッケの芋を蒸かす為の蒸し器のスイッチを入れ忘れていた。

 するとB君①の作業は遅かったが②の芋蒸かし作業のためにすでにガスのスイッチを入れてたのですぐに芋蒸かし開始。

 A君は10分後ようやく蒸かし作業開始。

 その頃B君③のメンチカツの衣付け作業を開始。

 しかしこれがまた難しい。

 悪戦苦闘しているうちにベテランA君もメンチカツの衣付け作業開始。

 あっという間にA君衣付け作業終了。

 残るは④の後片付け。

 これまで①②③で使った機械をきれいに洗い、かつごみを捨てたり床を流したりとたくさんの作業があります。

 後片付けは、ものを生産するわけではありませんが必ずやらなければならない作業。
 つまりいかに短時間で片付けてしまえるかが重要なポイントとなります。

 ベテランA君、一日が終わりホットした気分になるのでついついおしゃべりの回数が増えてしまいました。今日の作業を終えたことに大満足しています。

 おしゃべりしながらとりあえずメンチカツの衣付け機械を洗いはじめました。

 そんな中、悪戦苦闘していた新人B君ようやくメンチカツの衣付け作業終了。

 一息つくことなくすぐに衣付け機、蒸し器、その他備品を同時並行で洗いはじめました。

 どの順に洗うと一番短時間で洗い終えることができるかを必死で考えながら作業をしているようです。

 結果、後片付け作業をすぐに片付けてしまい「お疲れ様でした!」と言って帰宅しました。

 そんな中、A君ようやく衣付け機械の洗浄終了。

 (つぎはどれを洗おうかな?よし、蒸し器を洗おう)

 結局掃除を終えたのはB君の帰った1時間後でした。

 ここまで極端ではありませんが、これに近い状況を何度も私は目にしてきました。

 しかし、朝から晩まできびきび動けというのはやはり無理があります。

 (これはしょうがないんだろうか?私がの求める要求が高すぎるのだろうか?)

 そんな私の考えを、新人I君がぶち破ってくれました。

 新人なのにこんなにいい動きできるんじゃん。やっぱり一度自分の理想をみんなにがんばってやってもらおう。

 そこで今日I君に言いました。

 「I君、まきばでチーム韋駄天結成しよう!」

 I君は、笑いながら「自分韋駄天になんとかついていけるようにがんばります。」と言ってくれました。

 私、I君ではじまったチーム韋駄天。

 まきばの中に新たな風を吹かせてみたいと思っています。

 

by ma-ki-ba | 2015-06-16 19:23 | 日々のできごと
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