まきばでの日常業務が終わりに近づく午後７時。

　ご飯工場で働いている三男がまきばの二階事務所にやってきていつものようにホームページの作成＆日々の出来事の報告を兼ねた話しをします。

　その三男、二回の事務所に上がってきてすぐ

　「ブルーレイを買おうよ」

　と提案してきました。

　実は、我が家の茶の間にあるのはいまだにビデオデッキ。

　両親は、機械に興味が無いし、機械の使い方にも不慣れな為特にこのビデオデッキを何とかしようという発想は無し。

　私と三男は特にテレビを見ないので不便と思いつつも、買うほどではないだろうという考え。

　だから自分の部屋にもテレビは無し。

　次男だけは、大好きなバスケを見るためということでなにやら大きくて立派なテレビを持っているようですが。

　テレビは見ないといっても実は興味のある番組は結構あるんです。

　カンブリア宮殿とかガイアの夜明けとかは大好き。

　でもその時間に合わせて家に帰ることも出来ないのでしょうがないと半ばあきらめていました。

　しかし、ついに三男が動いたのです。

　「ブルーレイ買おう！」と。

　私は、３人でお金を出し合えば一人の負担は少なくなるし、前からちょっと不便を感じていたので即了承。

　言いだしっぺの三男ももちろん了承。

　しかし、すでに自分の部屋に立派なテレビを持っている次男だけは違ったのです。

　「何で？俺部屋にあるっけ別に必要ねーぞ。おれ出さね～ぞ」

　
　そんならカンブリア宮殿やガイアの夜明け録画しろよ・・・・

　という心境でしたが無理やり出させようと思います。

　家族みんなで見るものですからね。

　ついに我が家の茶の間も、壊れたビデオデッキからブルーレイに替わる日が近いようです。