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by ランチェスター戦略実践肉屋(有)まきば 桑原一成
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4時から男

おはようございます。

毎日4時起きスタートダッシュの桑原です。

毎朝4時に起き、4時20分台から仕事スタート生活しています。

早起きにはメリットだらけ。

・テンションが高まる

・朝はポジティブな気分になる

(夜だとネガティブな考えが頭をよぎりがち)

・朝にお客間へメール返信すると早くて驚かれる

・電話がかかってこないし声をかけられることが無いので

 単純に仕事が捗る

・他の人が出社した時点である程度仕事が進んでるから

 優越感に浸れる

・目先でなくってちょっと先のことを考える余裕が生まれる


 このほかにあと298個くらいメリットがありますが尺の関係上

割愛します。

 自分が登録しているメルマガがあります。

 日本中央税理士法人 見田村元宣 さんのメルマガ。

 出だしの一文は、

「桑原さん、おはようございます!

 朝4時起きの税理士見田村です。」


 そう、見田村さんの単なるパクリです。

 パクってもう半年以上は確実に続けてます。

 自分の生活スタイルにめっちゃあってました。

 おかげで一日にこなせるタスクも劇的にアップ。

 もうそろそろ人に仕事回さないとさすがにアップアップになってきた。

 朝4時起きで今度は人に仕事を回す仕組みを作っていきます。

 結論、朝4時起きおすすめです。

# by ma-ki-ba | 2021-11-25 06:51 | まきばのできごと

レッドオーシャンを差別化で航海

おはようございます(^^)

今回はまきばの商品作りの際のコンセプトを軽くご紹介します。

日々新たな商品作りにチャレンジしています。

どんな商品を作るかのコンセプトづくりの際に重要としているのが

「それって差別化ポイントあるの?」

ってところです。

誰でもできて、短時間で、高収入。

よくある詐欺案件の宣伝文句ですが、

誰でも短時間でできるなら供給量が多くなるわけでおのずと単価は

安くなるという普通に考えれば誰でもわかる簡単な原理原則です。

しかしこの単純な原理原則が立ち位置が変わると意外に分からなく

なります。

その一つが商品開発。

ちょっと難しいと思えば現場や製造者側は「それは無理です!」となり、

自分たちにとって生産性が良く得意な方へ傾いてしまいます。

その自分たちにとって生産性が高いものが他社にとってハードルが高く

真似しずらければいいんですけどたいてい他社にとっても生産性が高い、

つまり簡単にまねされてしまう場合が高い。

やれる人が多ければ結果競争が激化して安くなるという先ほどの

「誰でもできて、短時間で、高収入」とほぼ同じ結果になる。

自分のことになると見えなくなるってのはいろんな面で真理のようです。

なので、うちでは開発する商品に多かれ少なかれ差別化(めんどくさい)

ポイントをスパイスのように振りかけています。

たとえばメンチカツ。

大量生産、低価格のまさに代名詞のような商品です。

このメンチカツに加える差別化スパイスは、

「手切りによるキャベツのザクザク食感」

「わらじのようにでかくすることで難易度のアップするパン粉付け」

です。


レッドオーシャンを差別化で航海_f0121909_09320298.jpg


ざく切りキャベツって食感良いですよね。

でも手切りするとめっちゃ時間かかります。

ということは他社はやりたくないと思う確率が高いわけで結果差別化に

つながる確率も高まります。

ちなみにざく切りにするとキャベツがピンピンしてるのでメンチカツに

すると衣を突き破って飛び出すことがあります。

大手メーカーだとこんな危なっかしい商品はNGとなるはず。

うちでは手作業で飛び出したキャベツを引っ込めたりと修正してます。

(これもまたひと手間=差別化になりうる)



まるでハンバーグのような姿をした肉ダネを手作業でパン粉付けしてゆきます。

でかいから全体にまんべんなくパン粉付けするのがまた難しい。

また出てきましたね、「難しい」というワード。

難しい=ほかの人もやりたがらない可能性が高い

結果、

難しい=差別化

このわらじキャベツメンチカツ、名古屋エリアで来年発売予定です。

難しいをいかにして効率的にこなせる体制づくりを実現するか。

ほんと日々苦難の連続(/_;)

レッドオーシャンを差別化でなんとかかんとか航海しています。

# by ma-ki-ba | 2021-10-29 09:34 | まきばのできごと

些細なことでも心理的ハードル

製造現場での出来事を一つご紹介(゚Д゚)ノ

日々丁寧に手作り商品作ってます。

ただ効率化できるのでは?という部分に対しては効率化

にチャレンジします。

しかし、この効率化できるのでは?という意見って現場

からはなかなか出てこないんです。

なぜならば日々そのやり方で今までやってきているから

そのことに対して問題意識って出ないんですよね。

なので、日々現場で作業をしていない素人の方が核心を

つく意見を出したりってことが起こるわけ。

でもその核心をついた意見は、現場で日々業務を行ってる

人たちから

「それは○○の理由でやることは難しいですよ!」

と言われてしまうとそこで終了してしまいます。

現場の意見はまさに正しい。

つまり現状を打破するにはダメでもともとのダメ元

精神でまずやってみる「実行」のみ。

この実行でうまくいったいくつかの事例のうちの一つ、

それが野菜の豚肉巻き!

見て頂くと分かりますが、肉巻き1本当りに使用する

豚肉、人参、インゲンのグラム数は決まっててそれを

指でつまんで1g単位ではかりながら丁寧に巻いてゆく

という気の遠くなる作業です。


些細なことでも心理的ハードル_f0121909_12053809.jpg

些細なことでも心理的ハードル_f0121909_12053804.jpg



この野菜の豚肉巻きに使用されるいんげんと人参は

事前に調味料と一緒に炒めて味付けしてあります。

実は今間までいんげんと人参は一緒に炒めてました。

だから1グラム単位でインゲン、人参と重量を測る時

とっても大変。

混ざった中からいんげんだけ、人参だけを取り出さないと

いけないから手間がかかってしょうがない。

だから人によってはわざわざ時間をかけていんげんと人参

を分けてから巻きはじめる人もいたりと、効率の悪さこの上

なしって状況でした。

(でもこれってしょうがないよね・・・)

余りの効率の悪さに見かねて決心して言いました。

(私)「いんげんと人参、別々に炒めてみない?」

いたってシンプル、いたってまっとうな意見ですよね。

でも実際に巻き作業をやっている人たち(私も含む)にとっては

「そんなことできるわけがない!(;゚Д゚)ムリムリ」

となるわけ。

・インゲンと人参別々に炒めた場合の調味料の配合はどうするの?

・インゲンと人参一緒に炒めるからこそ味が混ざり合って美味しい

 んじゃない?

・豚肉に巻くときに今迄みたいにうまく巻けるだろうか?

日々作っている人 VS 日々たずさわっていない素人意見

ダメでもともとダメ元精神でやってみようってことにしました。

詳細は省きますが何度かチャレンジしたらできちゃいました。

巻くときはもちろんのこと炒める作業効率も圧倒的に向上♪

一度できてしまうと

(なんで今までやらなかったんだ?)

と不思議です。

人って一度経験するとイメージが湧くんで当たり前って思う。

でも経験する前はどんなに単純なことでも未知の世界だから

不安だしイメージが湧かない。

今みんなが持ってるケータイだって、発売当初は家で電話かけれる

のになんでわざわざ持つ必要あるんだって意見があったとかなかった

とか。

常識的なおりこうさんよりも後先考えずに動いてしまうアホの方が

世の中うまくゆくのかもしれないなって思った出来事でした。

# by ma-ki-ba | 2021-10-28 12:05 | 日々のできごと

知らない食材に感動(´▽`) 真紅(しんく)のコロッケ

(桑原さんビーツでコロッケ作ってくれない?)

この一言から始まりました。

ビーツってなんぞや?(;一_一)ブーツ?

都会の人ってなんでも知ってますね。

結構お客様の要望なんでも頑張って対応しようとするもんだから

ありがたい話いろんなご要望を寄せて頂きます。

結果、大学芋作ってとか煮物作ってとか肉関係ないですよねぇ~

的なものの要望も頂いたりしてました。

(まきばは元々は豚肉屋がスタート)

今回はビーツです。

初耳でした(田舎者って笑わないで)。

調べましたよビーツ。


知らない食材に感動(´▽`) 真紅(しんく)のコロッケ_f0121909_12415224.jpg
真っ赤な株のような、大根のような野菜でした。

ロシアの料理ボルシチに使われるんですって、主に。

ちょっと土臭い独特の風味があり、加熱することで抑えることができるらしい。

以上の情報を得たうえでいざ試作。

まきばの代名詞コロッケにすることにしました。

・ビーツを蒸し

・ミンチし

・その他の具材と混ぜ合わせ

・成型機で成型し

・衣を付けて

・揚げる




知らない食材に感動(´▽`) 真紅(しんく)のコロッケ_f0121909_13002912.jpg
知らない食材に感動(´▽`) 真紅(しんく)のコロッケ_f0121909_13004657.jpg
知らない食材に感動(´▽`) 真紅(しんく)のコロッケ_f0121909_13010180.jpg
知らない食材に感動(´▽`) 真紅(しんく)のコロッケ_f0121909_13012116.jpg

一度目の試作では、

・ちょっと塩味が強いこと

・土臭さを感じること

の指摘を頂きました。

即改善サンプルを作り即出荷。

(まきばの高速試作・商品改善の真骨頂)

知らない食材に感動(´▽`) 真紅(しんく)のコロッケ_f0121909_13033724.jpg
その後再度改善のご指摘は頂いていないのでおそらく合格点

に達したものと期待大( *´艸`)ワクワク

こんな具合でお題だけ出して頂き、さてどんな商品を作って

みようか!っていうのは結構楽しい。

しかも超高速で。

さてこの真紅のコロッケが世の中にお目見えさせて頂けるか否か。

ドキドキわくわくしながらお待ちしているのでした。

# by ma-ki-ba | 2021-10-25 13:07 | 日々のできごと

でかさを生かしていざリスクチャレンジ♪

制約

商品作りは簡単に思えていろんな制約をクリアーしてようやく

作り上げることができます。

その制約に挑んだ商品作りを今回しました。

その商品とは、

「椎茸の肉詰めフライ」。

普通ぅ~(一_一)

全然普通ではないんです。

まず、使ってる椎茸は、「特大サイズ」「厚いにもほどがある」

魚沼産天恵菇(てんけいこ)。

でも天恵菇使えば作れるんでしょ!って思う人もいるでしょう。

なにが大変かというとサイズの統一。

当たり前だけど椎茸は機械で同じ大きさに作る工業製品ではない

わけで、一個一個が生き物。

基本的に全部でかくて肉厚だけど、その中で大きいもの、小ぶりなもの

真ん丸なもの、変形したもの、いろんな形があるわけです。

でも皆さん、例えばスーパーで椎茸の肉詰め売ってて片方はでかくて

もう片方が小っちゃかったら「なにこれ?」って思うでしょう。

ってなことでせっかくの大きな天恵菇をこれまでカットしてメンチに

入れたり、肉詰めいなりの具と混ぜ込んだりして使ってました。


でかさを生かしていざリスクチャレンジ♪_f0121909_13004613.jpg
菌床からのびている天恵菇の様子
でかさを生かしていざリスクチャレンジ♪_f0121909_13003934.jpg
その風貌はスーパーマリオ級


たしかに味はいいけれどせっかくの大きさがPRできていない。

そんな時あるお客様から椎茸の肉詰めをつくってくれ!という意見

を頂いたのでした(いつかは来るだろうなって思ってた)。


(もし大量に注文が着たら対応できるだろうか)

(そもそも同じ大きさにどうやってそろえるか)

(てか、こんなにでかい椎茸の肉詰め調理するのにどんだけ時間かかるんだ?)

(我が社で揚げ調理までやってレンジアップで食べれる商品にしてみてはどうか?)

(根本的な話、天恵菇厚すぎて肉詰めじゃなくて肉乗せになるんですけどぉ~)

いろんなことを考えたけど、考えても答えって出ないのでいざ試作することにしました。

このどでかい天恵菇に肉ダネ80gものっけてみました。

その様子は小っちゃいときの工作の授業を思い出させるほど。



肉だねのせて

衣を付けて

揚げて凍結。

ギリッギリ衣付けと揚げのベルトコンベアーを通過させることができました。

(厚いにもほどがある)

その厚みにビビリながらまずサイズの計測。

でかさを生かしていざリスクチャレンジ♪_f0121909_13200217.jpg
厚み4.5cm
でかさを生かしていざリスクチャレンジ♪_f0121909_13195047.jpg
直径9cm
でかさを生かしていざリスクチャレンジ♪_f0121909_13194333.jpg
重さ160g
でかさを生かしていざリスクチャレンジ♪_f0121909_13201525.jpg
カットしたら断面まるでアワビ


試食して、即お客様へサンプル出荷。

お客様から電話きましたけど笑ってました( *´艸`)マジデケー

はてさてこの商品がお客様に響くか否か。

ブルーオーシャンな商品なのか単なる需要のない商品で終わって

しまうのか。

今後の展開にこうご期待('◇')ゞ

# by ma-ki-ba | 2021-10-23 12:57 | 日々のできごと
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