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by ランチェスター戦略実践肉屋(有)まきば 桑原一成
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与沢さんの教え

 与沢翼さんの考え方にとても刺激を受けています。

 その刺激を受けた考え方のひとつが自分の分身を持つこと。

 自分一人でやれることには限りがあります。

 どんなに命いっぱいがんばっても一日24時間という限られた時間、それ以上はどうしようもありません。

 その条件の中、人よりもはるかに大きな成果を出すにはどうするべきか。

 それは、自分の分身を作ること。

 「分身?西遊記の孫悟空じゃないんだから」

 小さいこと、堺正章さんが演じていた孫悟空。

 自分の毛をむしってフッと吹くとたくさんの分身ができるあれです。

 しかし、まるでおとぎばなしのように分身を作っている人が実はたくさんいることに気づきます。

 たとえば会社の経営者。

 一定規模以上の社長さんは、自分で経理をして営業をして工場でものを作ってということはやりませんよね。

 それらを部下にさせるわけです。

 つまり、自分の代わりにやってくれる人を教育し、育て、任せる。

 そうすることで、自分は別のより重要なことに集中できるわけです。

 あと、ユーチューブやフェイスブックやホームページなどのネットの使用。

 自分が寝ていても食事をしてもお酒を飲んでいてもずっと動き続けてくれるわけです。

 そして本。

 本を読んでいる人は、自分の好きな著者がいると思います。

 漫画本でもOKです。

 著者・作者が常に人に語り掛けなくても、出版してしまえばその本を読んでくれた人は親近感を持ったり好きになってくれたりするわけです。

 こういう風に、自分が直接動かなくても自分の分身として活躍してくれるものをいかにして多く作るか。

 ありえない成功をしている人はこういう人がほとんどではないでしょうか。

 たまに、超高給取りのたとえばお医者さんとかいらっしゃいますが、寝食忘れて24時間働いているっていうイメージです。

 もし、過労で倒れてしまったら代わりに働いてくれて、稼いだ給料も渡してくれるという人はそうそういないのでは。

 つまり、自分が歩みを止めてしまえばすべてが止まってしまう人です。

 この自分の分身さえ多く作ってしまえば、極論すると寝ていても遊んでいても自分の分身が活躍してくれる。

 この考え方を知ってから、いろんな人をこの分身の視点から観察する癖がついてしまいました。

 (この人は自分100%。この人は自分が動かなくても周りが動いてくれる感じかな?)

 私は、人に任せるのが本当に苦手です。

 目先のことにとらわれる性格だからでしょう。

 だって、自分が今やってることを人に教えてる時間がもったいないし、教えても自分の10分の1くらいのスピードしかないし。

 そんなんだったら自分でやったほうがはるかに効率的。

 そういう風に考えてしまうんですね。

 しかしコレは大きな間違い。

 たとえば、一日のあるイベントで売り上げが100万円上がる仕事があるとします。

 自分一人ではとってもこなせません。

 助っ人が必要です。

 死ぬ気でやれば自分1人と助っ人2人の合計3人でなんとかこなせそう。

 自分1人と助っ人5人の合計6人ならば無理なくこなせます。

 助っ人1人の給料は1日10万円です。

 今の私の場合、自分と助っ人2人でがんばって仕事を回し、私の手取り80万、助っ人2人で20万。

 つまり100万のうち80万を手に入れられるのだから80%が自分のものになるというパーセンテージの考え方をしているんですね。

 一見自分ががんばった分だけ自分のものになるという効率的な考えに見えます。

 でも、分身思考の人はこういう考えはしない。

 自分はオーナーになってイベントに参加するが、仕事は雇った助っ人に任せよう。

 だから6人の助っ人を雇って仕事をさせよう。

 そうすれば100万を助っ人6人に60万渡して自分は40万。

 たった40%しかもらえないのはもったいないとは考えない。

 ひとつのイベントでもらえるのは少ないけど、その代わり他にも同じようなイベントがないか探すのに専念し、見つけたらまた助っ人を雇って仕事をさせよう。

 つまり、

 イベント探し=自分のすべきこと

 イベントをがんばる人=自分の代わりにやってくれる他人に任せるべきこと

 こういう考え方で同じイベントを合計3つ見つけた。

 40万×3=120万。

 1つのイベントで得られるパーセントは少ないけど、絶対額で考えると多くなる。

 こういう風な絶対額思考の人が大きな成果を獲得しているんですね。

 こう考えると、私のやるべきことは他に同じようなイベントがないかを探すことに集中すべきで、イベントの作業を助っ人と一緒になってかんばるべきではないんですね。

 そう思うようになってから、たとえ自分よりもずっと遅くても、どんどんと人に任せていかなければと思うようになったし、実際にその遅い様子を見ても変に気にすることも減りました。

 こんな感じでネットの部分と、人を使う部分でどんどん分身作りをしてゆこうと思うのでした。
by ma-ki-ba | 2014-09-11 22:01 | 生産者さん紹介
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